「つい出来心からパチンコにハマってしまって作った借金、返済してもやむなく枠が開いた分を借りている」
「失業していた時にいますぐお金が欲しくて借りた借金、なんとかバイトで食いつないでいるだけだと全然減らなくて…」
収入に見合わない借り入れをしてしまって、返済に追われていると、いつこの状態が終わるのか…心配・不安で常に潰されそうになります。
その借金から「楽になりたくないですか?」
「借金から楽になるって自己破産の事でしょ?人生終わるから絶対に嫌です」
自己破産だけが借金返済から楽になる手段ではないのです。
このページでは借金から楽になりたい!と思った人の解決のための手段についてお伝えします。
また、大切なことなので最初に結論からお伝えします。
『1年以上、借金の返済総額が減っていないor増えている。』
『このまま借金を完済するのは厳しいのは分かっているけど、利息だけ毎月支払うような状態が1年以上続いている。』
このような状態になっている方は、既に黄色信号が点滅している状態です。
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借金問題は先送りにすればするほど、状況は悪化するだけ。
悩んでいる間にも利息や遅延損害金は増え続けています。
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それでは解説をしていきます。
何故借金は減らないのか?原因や心理を解説
「2つ仕事をかけもちして一生懸命払っているの全然減らないんです…」
なぜ借金は返済しても返済しても減らないのでしょうか。
利息の支払いが必要
消費者金融・貸金業者からお金を借りると、利息の支払いが必要となります。
利息の計算は、その時の残高に利率をかけて計算をします。
利息が高くなりすぎると、お金を借りている人が生活ができなくなる…という観点から利息制限法という法律がありますが、10万円以上100万円未満の借入をしている場合の上限利息は18%です。
「年で18%だったらそんなにたいしたことないようにも思えますが…」
50万円の借り入れをしていて、18%の利息がついていた場合で、30日間の場合には、約7,400円の利息を毎月支払っている計算になります。
例えば、毎月の返済額が1万5,000円程度だったとすると、毎月の半分は利息として取られている計算になります。
毎月1万5,000円程度の支払いで済んでいるので、まだまだ家計に余裕があると他の会社に借り入れをするような状態になると、たちまち利息くらいしか支払っていないという状態になるのは容易なのです。
返済が遅れると遅延損害金がつく
返済が遅れた場合には遅延損害金が付きます。
通常の利息よりも上回る額のお金の支払いが必要になりますので、返済が非常に困難になることも珍しくありません。
支払えなくなって1年程度たつと、遅延損害金のおかげで支払うべき総額が倍以上になっていることもあります。
枠が開くとすぐに使ってしまう
毎月の返済を行うと、減った元本の分だけ枠が開き、借入ができるようになります。
毎月の家計が苦しくなってくると、この開いた枠をあてにした家計運用をしてしまう人は非常に多いです。
限度額一杯になっている人が、返済をした直後にまた開いた枠の分だけ借り入れをするという事を繰り返していると、常に限度額一杯借り入れをしている事になり、その分利息がかかるという事になります。
利息がかかっている以上返済が上手くいかないという状況から抜け出せなくなります。
返済のために他社から借り入れをして返済をするような状態になるともう歯止めがきかない
複数の会社に借り入れをしていると、返済の期日がそれぞれ違うような場合も。
給料日が25日なので、A社は毎月末の支払いに、B社は毎月5日に、C社は毎月10
日に…という状態です。
こうなると、末にA社に支払ってできた枠と手元のお金を併せて、5日にB社に支払い、次はC・Dという状態を繰り返すのです。
こうなってくると、どんどん借金の額だけが増えていく事になり、どこかの返済枠がなくなった瞬間に支払いができなくなります。
借金を返済せずに放置するとどうなる?
「支払えなくてそのまま放置したらどうなるんだろう…」
まず、貸金業者から督促をされることになります。
通知・電話が毎日くることになりますし、時には自宅に訪問をされる事になるでしょう。
それでも無視をしていると裁判を起こされた上で財産の強制執行をしに来ることになります。
「財産の強制執行って言っても持っていくような財産なんてないですよ?」
借入をする時に必ず職場の情報を伝えているので、そこの会社に給与を差し押さえるという事をします。
「給料差し押さえられたら生活できないですよね?」
その事には法律も配慮をしているので、給料の1/4のみ差し押さえることができるとしています。
給料の差し押さえは、裁判所から会社に「給料の1/4はこちらに毎月支払ってください」という通知を送って行います。
そのため、会社には当然知られることになります。
差し押さえられた給与の一部での返済が終わるまで続くのですが、現実にこれで返済できるわけではないので、何かしらの手当が必要になるのです。
借金から楽になりたいと思った時に絶対にやってはいけない2つのこと
「借金返済は確かに苦しい…だけど債務整理をしてまで…」
「苦しいのは今だけだ…もっと他に良い手があるはず…」
このように考える方もおり、絶対にやってはいけない事をやってしまう方がいます。
ヤミ金融の利用
「急に身内の葬式で…香典の3万をどうにか用立てられないだろうか」
「今借入できる所ないんだよなぁ…何かいいところないかなぁ…」
「ブラックOKって書いてあるってことは私でも借りられるんじゃない?」
限度額一杯まで借り入れをして借り入れができないような場合や、延滞をした結果ブラックリストとなってしまって新たな借入ができなくなってしまっているような場合、それでも借り入れをすることができる所を探す人がいます。
このような時に見つけられるのはヤミ金融です。
ヤミ金融に借り入れをすると、返済できなくなるまで貸付を行うことになり、連絡先として教えた自宅・親兄弟の自宅・職場に一斉に攻撃をされることになります。
人によってはすぐに職場を追われる、自主的にでも辞めざるを得ないという事になる方もいます。
身内や職場からの信用を一気に失うのです。
夜逃げ
「夜逃げをして請求を受けなければ、借金は時効になるって聞いたけど…」
確かに借金も時効の制度があり、時効が完成すれば支払いをしなくてもかまわなくなります。
しかし、時効の期間(5年)債権者は何もできないわけではなく、時効の更新という制度を利用することによって、時効を完成させないようにすることができます。
その方法の一つが訴訟なのですが、夜逃げをして所在不明になっている人が相手でも、市区町村役場の掲示板に張り出す方法で訴状を送達した、として裁判をする方法があるのです(公示送達)。
また、夜逃げは住民票の異動をすると債権者に知れるので、住民票を移動せずに行います。
そうすると、転居先で住所を証明するための住民票・健康保険証をつくることができないので、就職ができる所が限られます。
さらに、健康保険証の発行をしてもらえないので医療を受けられないのです。
現在の社会では夜逃げは出来ないと思っておきましょう。
借金から楽になりたい人のための最適な方法はどんなものがある?
「借金から楽になりたい!どのような方法があるの?」
借金から楽になるための適切な方法を見てみましょう。
ローンを一本化するとどんなメリットがある?デメリットは?
銀行のCMなどを見ていると「おまとめローン」などの紹介を見た事はないですか?
消費者金融や信販会社への借入を銀行から借り入れをして返済をしてしまい、以後は銀行に返済をしていくのが「おまとめローン」というものです。
「何のためにこんな事を行うの?」
一般に消費者金融や信販会社は借入利率が高く設定されています。
例えば、消費者金融への借入が15%だとして、もし銀行から6%で借り入れをして消費者金融への返済をしてしまい、以後銀行に返済をするのであれば、9%支払う利率を下げることが可能です。
これが、おまとめローンのメリットです。
しかし、借入の審査が非常に厳しいので利用できる人は限られているという事と、消費者金融・信販会社などの借入について完済してしまうと、再度借り入れができてしまうので、借入をするような事があると借金が増大するというデメリットがあります。
債務整理でどうやって借金から楽になれるのか
もう一つの方法が債務整理です。
借金返済を免除したり楽にしてくれるこれらの制度の利用は、借金から解放されるために非常に効果的です。
債務整理は後述するいくつかの手続きの中から、その人に合わせた適切な手続きを利用します。
任意整理で借金を楽にする
任意整理は、元金のみの分割弁済にしてもらうものです。
個々の債権者と直接話し合って借金返済の条件を緩和してもらうもので、現在は実務的に利息・遅延損害金をカットしてもらう運用がされています。
冒頭、借金返済がなぜ苦しいか?というところで利息があるからだ、というお話をしました。
利息がなくなるこの手続きによって借金完済が一気に近づくことになります。
自己破産は借金から免れることができる
病気・怪我で働けなくなって収入がなくなってしまった、大幅に減ってしまって借金返済に回せなくなったとうような場合には、自己破産手続きを利用します。
「支払不能」といえる状態になっている場合には、法律(破産法)所定の手続きのもと、裁判所に申し立てをして審理をしてもらって、借金を免除してもらうものです。
言葉の響きでいうととても怖いものに思われますが、実際には家計を立て直す一番強力な手段です。
個人再生でかなり借金が楽になる
同じく裁判所に申し立てをして、借金を減額してもらって返済をしていくのが個人再生です。
任意整理で元金額の返済にしてもらっても、家計を考えるとちょっと払えそうにない、という場合には自己破産を利用します。
しかし、宅建士・警備員などの一部の資格で登録をし仕事をしている人は、自己破産によって資格に制限がかかり、仕事を続けることが不可能になるのです。
個人再生は自己破産ではないので、減らし貰った額を分割弁済できるのであれば、仕事をつづけながら債務整理が可能になります。
また、住宅ローンで自宅を取得した人は、自己破産をすると住宅を競売されてしまいます。
個人再生であれば、住宅はそのまま維持したまま、他の債務についてのみ債務整理をすることができます。
借金を楽にするその他の方法
借金を楽にする方法は他にもあります。
すでに長期間借金を支払えていない場合で、もし時効にかかっているのであれば、時効の主張をするのはその一つです。
また、借金を相続したような場合には、相続放棄という手段で借金から免れることも可能です。
債務整理は弁護士・司法書士に相談をする
「債務整理といってもいろいろな手段があるのですね。利用してたいのですが、どうやってすればいいですか?」
「債務整理を自分ですることはできないの?お金もかかるし…」
債務整理は、自分でするのではなく、弁護士・司法書士に依頼をしましょう。
弁護士・司法書士は、借金相談にのっており、債務整理を報酬をもらってする資格を有しています。
確かに報酬はかかるのですが、依頼をすれば返済を止めることができ、督促を受けることがなくなる実務的運用がされています。
そのため、気持ちに余裕をもって債務整理することが可能です。
費用についても分割払いなど、借金返済に困っている人でも無理なく利用できる体制を整えてくれています。
まとめ
このページでは借金から楽にないたい!となった時に、やってはいけないこと、やるべき事についてお伝えしました。
債務整理を中心とした適切な方法を利用することで、借金から早く立ち直ることをお勧めします。
債務整理はアヴァンス法務事務所にお任せ!
でしが、借金問題は後回しにすればするだけ事態は悪化するだけで良い事は一つもありません。
借金問題は、専門家に相談することで思っているよりも簡単に問題を解決し新しい生活を送ることができます。
実際に、借金問題を解決した多くの人が『こんなに簡単に終わるならもっと早く相談しておけば良かった』と言います。
取り返しのつかなくなる前に、1日も早く相談を行い借金に苦しまない新しい生活をスタートしましょう。
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